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2022年LOGLY社員総会レポート

2022年11月18日
石間美紀
EVENT

みなさんこんにちは。今回は社員総会をテーマにしたブログになります。

LOGLYでは、毎年4月と10月の年2回社員総会を開催しております。
第17期より新体制となり広報機能を人事総務部門で担う事となり、運営側としてPDCAを回したうえで、これまでとの比較を踏まえて開催レポをお届けしたいと思います。

目次

①社員総会開催の意義を再考
②デザインにオリジナリティを
③アワードについて
④懇親会の様子
➄最後に
の順番でお届けします。

①社員総会の開催意義を再考

これまでもLOGLYで社員総会を行う目的は考えられ開催されてきたのですが、今期はLOGLYのメンバーへ「現状」と「未来」について理解を深めてもらうために「何を話すのか?」が課題にありました。
その課題を確認するうえで、LOGLYでは四半期に1度従業員サーベイを実施しておりますが、直近の課題では「会社や事業の将来性」という点について、より社員への理解を高めていく必要性を感じておりました。

~どのように解りやすく説明をするか~
そういった背景から、これまで全事業部門10分という限られた時間で部署横断的にプレゼンを行う手法から「会社の事業や将来性」に的を絞り社員に解りやすく説明を行う手法へ変更をいたしました。

全社として何をポイント伝えるべきか?を社長自らがディレクションし、投資家向けピッチ資料のような・中長期的ビジョン・下期注力していくポイント・現在地がどこかを示し、どういった事業展開で、どのような動きをしていくのか?など、社員に理解してもらう事に最大限注力をいたしました。

全社プレゼンの様子

代表からは市場における当社事業の状況や将来性などの説明を行い、2名の部門長からは説明の粒度を担当領域の事業に特化し、より詳しい話の展開をいたしました。


また、このような説明を行う上で会場の雰囲気を作りだすために動画コンテンツもあり、この半年間の振り返りや来期へのメッセージを詰め込み、下期発表へ繋げられるような想いで制作しております。

今期のテーマ「立て直す」では、上期は一人ひとりが「何を成すべきか」を考え奮闘する日々を過ごしていたように思えましたが、下期は一人ひとりの状態から「私たち」つまりチームワークを意識し個人では達成できない仕事を組織として成し遂げるときだいう思いが伝わるように構成いたしました。
※動画の一部のみ公開しております。

~どのように伝わり理解されたのか~
肝心の「会社や事業の将来性」という点では、メンバーにどのように伝わり理解されたのか?については、後日アンケートで意見を回収させていただいた結果、

とてもワクワクしました。また、チームや職種に関わらず目標を一つにしてやっていくということ、その理由など、わかりやすく入ってきました。頑張るぞ!と思いました。

経営方針を進めるにあたって、「経済規模」「既存の広告事業の特徴」の2点で、今のLOGLY の現状を伝えた上で、今後どのように進めていくかについて語っているのが印象的でした。

半期分だけでなく、これからの戦略などを共有いただいたことで今ある事業の成長性や自分達がどのように動いていかなければいけないかなどが、今までよりもクリアになり、 現状の不安感などの払拭や仕事への向き合い方が良い方向へ進むかと思います。

という具体的な意見をはじめ、多くの社員から会社の将来や方向性の説明が解りやすかったとのフィードバックをいただけました。

経営者と社員の間で「考え方」や「方針」への理解について溝ができてしまうケースは多いと思います。LOGLYでも全くないとは言えませんが、半期に一度の社員総会という場で「何を伝えるべきか」を経営⇔社員の双方向の思いが反映される事が重要であると感じました。

しかし、本当に深い理解をするためには発信の頻度、情報提供内容の粒度など継続的に社員への説明を実施しなければなりません。

社員総会運営だけでなく、今後も組織の状況に合わせ日々の発信を双方向のコミュニケーションが取れるように心掛けていかねばという思いでいます。

デザインに独自性を

「社員総会でデザインを通じてLOGLYらしさを表現したい」という社内のデザイナーさん想いで、自ら率先して様々なアイデアを提案いただきました。運営個人の気持ちとして感謝と共に非常に嬉しくもありました。そういった背景やデザインへの想いはもっともっと紹介したいのは山々ですが、ここでは紹介しきれず、改めてブログ公開予定ですのでその際にはご是非ご覧ください。

今回はデザインの一部ビフォーアフターの紹介をします。

受賞されたメンバーも嬉しそうに見えます!

デザインによってLOGLYの賞状だと一目でわかりますし、受賞されたメンバーの記念写真をでもLOGLYカラーの青色やロゴマークが映えています。

③アワードについて

LOGLYでは半期に一度、メンバーからの投票で賞が決定する【SPECIAL AWARD】と、マネージャー以上の推薦で決定する【GROWTH AWARD】があります。

SPECIAL AWARDの表彰内容は、半期毎に組織の状況など鑑みて表彰項目を決定します。
GROWTH AWARDは下記項目についてマネジャーの推薦によって決定される表彰となります。

SPECIAL AWARDの表彰項目の設定背景として、今期は「立て直す」をテーマに現組織やチーム・個人で厳しい状況と向き合う場面があり、その中でも 努力を惜しまず状況を改善しようとした行動や言動で組織に大きく貢献された方々に感謝をお伝えし表彰をしたいという思いで3つの賞を設定させていただきました。
そして、GROWTH AWARDは以前のブログにも紹介しておりますが、各部門からノミネートされた方々の中から受賞者を決定いたしました。

各賞の受賞背景はそれぞれ倣うべき行動が多く、すべてを紹介しきれないのですが、今回特別にMVPを受賞された社員2名の受賞理由を紹介させていただきます。

第17期上期社員総会にて前期MVPを受賞されたテクニカル・ソリューション部の日向さん

(MVP受賞理由)
B2Bプロダクト開発グループを引っ張る活躍でした。
決して小さくないシステムの保守・運用をしっかりこなしつつ、あまり経験のない技術を含むプロダクトにおける期待の新機能を短いスケジュールで完成させるのは困難な仕事でしたが、強いコミットメントを示してくれました。
大きなことを成し遂げるためには、そのための能力に加え、強い意志が必要になってきます。技術を素早くキャッチアップし、開発を引っ張る存在として活躍されたことに加え、ビジネスサイドの要望を早期に実現いただけました。

第17期上期社員総会にて前期MVPを受賞されたテクニカル・ソリューション部の日向さん

第17期下期社員総会にて前期MVPを受賞されたアドプラットフォーム技術部の田嶋さん


(MVP受賞理由)
今期は4月からの新卒エンジニア研修担当に加え、サマーインターンのメンター・営業メンバへのSQL特訓塾など、新卒3年目にして育成に関わる取り組みを多数牽引。 これらの育成業務を抱えながらも、本業の開発では変わらずに高い生産性を発揮している点、そして技術者としての大きく成長し各方面で活躍されました。 日々起こるトラブル対応や相談にも素早く反応し的確に対応する積極的な姿勢は後輩への良いお手本となる存在です。

第17期下期社員総会にて前期MVPを受賞されたアドプラットフォーム技術部の田嶋さん

MVP以外でLOGLYアワードを受賞された方、惜しくも受賞を逃してしまった方、社員一人一人の努力も相まり今期テーマの「立て直す」を合言葉に全社のベクトルをマーケティング事業に統一し、社員全員で下期へのバトンを繋ぐことができた事ができたのは本当に大きな成果でした。

懇親会の様子

社員総会の前半(方針発表・LOGLYアワード受賞式)が終了しますと、会場を模様替えし懇親会がはじまります。

これまで私は参加側が多かったのですが、そこで毎回感じている「みんなが安心して楽しめる」がLOGLYでの約束だと感じていました。(宴会芸を強要したり、お酒をイッキ飲みする盛り上げ方は絶対にNGです××)
そして2022年もコロナの影響で在宅勤務を推奨する時期が何度かあり、社員が集まって顔を合わせることは多くはありませんでした。

対面での社内コミュニケーションが少なくなる中で、懇親会を社員交流の場として有意義な時間を過ごして欲しいという想いがありチームで案を出し合いながら準備を進めていきました。


そこで、上期は新入社員と既存メンバー間で少しでも相互理解ができるようなコンテンツを。下期はチーム戦で「一体感」を意識したコンテンツを用意させていただきました。

懇親会の様子は、「LOGLYオールスター感謝際」というテーマで会社や社員に関係するクイズで親睦を深めたり、チーム対抗で「LOGLY格付けチェック」という逆に会社や業務には全く関係のない音楽・芸術等のテーマでクイズを実施しました。

久しぶりのオフライン懇親会でみんなが楽しそうな様子が印象的でした

回答結果の集計は各自のスマホで回答を操作いただく事で、ランキングが即時反映されるシステムを採用。

格付けチェックで無事に正解することが出来て誰よりも嬉しそうな吉永社長。

チーム戦では各テーブルのメンバーと知恵を出し合い代表者が回答するルールでしたので、個人戦よりも一体感を感じてもらえるように工夫しております。

短い時間ではありましたが、久しぶりに社員が直接交流できる場が提供でき、たくさんの笑顔が見れて無事に懇親会を終える事ができ個人的にも大変嬉しい限りでした。

⑤最後に、、

運営を担当した4月社員総会は引継ぎの関係上「開催日に間に合わせること」を再優先に準備を進めておりましたが、10月の開催時にはLOGLYらしさをアレンジに加えたりこれまで運営を参考にしながら進め、「総会運営の目的」を意識し開催日を迎えられたと思います。
こういった場で改めて「ミッションビジョン」「カルチャーへの思い」など考える機会になりました。

何よりも協力いただいたチームのメンバーや社内・社外関係者の皆様、本当にありがとうございました。

今後も社員全員が集まる場で何を伝え、どのような状態をゴールにするか?を各組織フェーズごとに考えLOGLYらしい社員総会を開催して行きたいと思います。

著者紹介
石間美紀