アカウントインテリジェンスツール「ウルテク」に閲覧計測機能を追加し、顧客理解をさらに深める新機能を提供開始 〜ターゲット企業の閲覧状況を解析し、ABM戦略の効果を可視化〜
ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉永浩和、証券コード:6579、以下「ログリー」)は、アカウントインテリジェンスツール※1「ウルテク」(https://uruteq.logly.co.jp/) に新たに閲覧計測機能を追加し、2024年11月28日(木)より提供を開始いたします。
※1 アカウントインテリジェンスツール: ターゲット企業や担当者のニーズや購買意図をデータ解析で可視化し、マーケティングや営業活動の精度を向上させるツール。
ウルテクは、サイト来訪者の企業特定、インテントデータの解析、企業情報の提供、サイト内行動の分析を通じて、マーケティングやインサイドセールスチームが重要なアカウントを特定する支援を行います。
このたび追加された閲覧計測機能により、訪問者が閲覧したページの「読み込み深度」を測定可能となり、ページ遷移がない場合でも単一ページの閲覧時間を正確に把握できるようになりました。これにより、各コンテンツに対する来訪企業の関心度を定量化し、ABM戦略に基づいた顧客理解をさらに深めることができます。
■閲覧計測機能開発の背景
ウルテクではこれまで、来訪企業の閲覧履歴や訪問頻度といったデータを提供してきました。しかし、訪問者が同一コンテンツを繰り返し訪れたり、多数のコンテンツを閲覧した場合に、特に関心が高いコンテンツを特定しづらいという課題がありました。この課題に対応するため、訪問者がページを「どれくらい深く読み込んだか」を測定する閲覧計測機能を開発しました。
■閲覧計測機能の特長
ウルテクの閲覧計測機能では、訪問者のページ表示状態を基にコンテンツの閲覧時間を計測します。この機能により以下が可能になります。
正確な閲覧時間の把握:
ページ遷移がなくても単一ページの閲覧状況を測定。タブ切り替えや離脱時間を除外し、実際の閲覧行動を正確に記録します。
企業単位での分析:
どの企業がどの程度コンテンツを読み込んだかを特定します。
詳細なシグナル解析:
30秒や1秒といった閲覧時間の違いを分析し、より深い顧客理解を実現します。
■利用例: 閲覧計測を活用したABMアプローチの最適化
来訪企業が閲覧したページの情報は、営業やマーケティング活動、特にABM戦略における重要なシグナルとなります。例えば、以下のような場面で効果的に活用できます。
専門性の高いページを閲覧した場合:
記事や規程類(利用規約、ガイドラインなど)を詳しく閲覧している特定の企業には、その内容を踏まえた具体的な説明や打ち合わせの提案が効果的です。
コンテンツ別の関心度把握:
閲覧時間を基に、特定アカウントが特に関心を寄せているテーマを特定し、それに応じた最適なABMアプローチを行えます。
■今後の展望
ウルテクでは、今後も利用可能な企業情報のさらなる拡充を進めてまいります。インテントデータの精度向上に加え、購買意欲や関心を示す企業情報や活動データの収集を強化することで、より深い顧客理解を実現します。これにより、アカウントインテリジェンスツールとしての機能をさらに進化させ、マーケティング・営業活動の効果向上を支援してまいります。
■ウルテクに関して
インテントデータとAIで、自社サイト内外の顧客行動をリアルタイム解析するアカウントインテリジェンスツールです。 隠れたニーズを捉え最適なタイミングで効果的なアプローチを可能とし、少ない労力で最大の営業成果を実現します。
サービスサイト:https://uruteq.logly.co.jp/
■お問合せ先
メディア関係者やサービスにご興味のある企業様は、以下までお問い合わせください。
ログリー株式会社
ウルテク事業責任者 : 井上 翔太
お問合せ先メールアドレス : uruteq-support@logly.co.jp